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城山(しろやま)は鹿児島市中央部にある山、あるいは丘陵〔『角川日本地名大辞典 46 鹿児島県』 p.359 角川書店〕。西南戦争最後の激戦地であり、国の史跡および天然記念物に指定されている〔城山 - 国指定文化財等データベース(文化庁) 2012年1月28日閲覧。〕。かつては鶴丸山・上之山と呼ばれていた〔南日本新聞(2011年12月27日)において『三国名勝図会』からの引用として紹介している。〕。 == 概要 == 城山展望台の標高は107m〔もしくは108 m〔国土地理院発行の地形図では城山展望台付近の標高点を108mとしている。なお、地形図で表記している「城山」は史跡としての呼称である(『南日本新聞』2011年12月27日)。〕。やや北方のMBC南日本放送城山送信所跡地(鹿児島市長田町)付近にある三角点の標高は123.4m. 大部分がシラスで構成されている。 現在は城山公園として整備されて、徒歩の他自動車で登ることも可能である。決して高い山ではないが、鹿児島市内で鹿児島湾および桜島を望む絶好のポジションにあり、夜景ポイントとして人気のある場所となっている。昼間でも天候がよい場合は霧島山系や開聞岳も見られる。 また、クスノキ、シダ、サンゴジュなど分かっているだけで600種以上の亜熱帯植物が自生し、遊歩道沿いにそれらの植物を観察することも可能である〔城山 - 鹿児島市 2012年1月29日閲覧。〕。 この山は先述のように西南戦争最後の戦地となったが、現在も西郷軍司令部の置かれた洞窟(通称「西郷洞窟」)、西郷隆盛終焉の地など西南戦争関連の史跡が残っている〔。 現在、山の南部(鹿児島市新照院町)には城山観光ホテルやNHK-FM放送の送信所(鹿児島親局テレビ・FM放送所。かつてはアナログテレビの電波も送信していた)が建てられている。また公園整備の時に駐車場も作られた。このため、この区域にあった上之山城の城郭部は破壊されて残っていない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「城山 (鹿児島市城山町)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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